リュウノコンコルド（2012年生、母パニエドレス）

リュウノコンコルド（2012年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時19歳）と交配したパニエドレスが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）和田牧場。戦績は、地方22戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2016年の芳子さん還暦おめでとう(一般C3八九ア)。

経歴

デビュー前

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2014年）

6月20日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

3歳（2015年）

1月16日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では稲妻のようなを繰り出したが、4着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

3月13日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月8日、中7週で迎えた6戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったシャトークロエに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2016年）

5月31日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3八九（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江川伸幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3五六ア（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江川伸幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったベルモントイヴに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で迎えた10戦目は、船橋ケイバ満喫記念（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江川伸幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた11戦目は、梅津美紗誕生日記念（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江川伸幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた12戦目は、芳子さん還暦おめでとう（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で江川伸幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエレガンテに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で江川伸幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月11日、中5週で迎えた14戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で江川伸幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で江川伸幸騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5歳（2017年）

1月9日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3十十一（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で江川伸幸騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で江川伸幸騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3十十一（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で江川伸幸騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で江川伸幸騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったピースバイオに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月11日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3八九（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で江川伸幸騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた21戦目は、すうさん記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。