シャドウフルール（2014年生、母シャドウストリーム）

シャドウフルール（2014年2月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時13歳）と交配したシャドウストリームが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の3歳。

経歴

デビュー前

笹田和秀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

12月4日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3歳（2017年）

4月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

7月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では稲妻のようなを披露したが、3着に終わった。

8月16日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインスティンクトに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

10月18日、中6週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。