マイショウパーク（1997年生、母クィーンオブパーク）

マイショウパーク（1997年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンゼウス（当時9歳）と交配したクィーンオブパークが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地8戦1勝、地方19戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

赤間亨厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1999年）

6月1日、デビュー戦は小嶋耕輝騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハセノショウグンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月27日、中3週で迎えた2戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアーリーモガンボに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナッツベリーに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（2000年）

1月2日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳A2（三条ダート1650m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月12日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラビバーチェに1馬身の差をつけて4勝目を収める

3月6日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードカングに3馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小嶋耕輝騎手（6戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた8戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小嶋耕輝騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッドスプリガンから1馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

6月25日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレートプレミアムに7馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

8月13日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下の白鳥大橋特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の北斗賞（札幌ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で嶋田高宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下の五色沼特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で嶋田高宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の壬生特別（京都芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月19日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた15戦目は、4歳以上900万下の河北新報杯（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい15着に終わった。

12月23日、中4週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

4歳（2001年）

2月25日、中8週で迎えた17戦目は、一般A（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナモトオペラからクビ差の2着に甘んじた。

3月9日、中1週で迎えた18戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーブマックイーンから6馬身差の2着に敗北した。

4月1日、中2週で迎えた19戦目は、地方重賞の若草賞（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた20戦目は、谷川岳特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた21戦目は、信濃川特別（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田高宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた22戦目は、下越特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（10戦5勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、G3の北海道スプリントカップ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月23日、約3か月半の休養明けで迎えた24戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新潟記念（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた25戦目は、越後特別（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（11戦5勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた26戦目は、地方重賞のラ・フランス賞（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた27戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、菅名岳特別（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。