タマモケンザン（2000年生、母テンザンブルース）

Tamamo Kenzan

2000.04.17

タマモケンザン（2000年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋賢山、剣山」。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時16歳）と交配したテンザンブルースが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桜井牧場。戦績は、地方3戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳F12。

経歴

デビュー前

荒山義則厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2003年）

5月5日、デビュー戦は宮西晃宏騎手を鞍上に据えて、3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアトデに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

5月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳F13（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オリオンザボスに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月26日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F12（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のテンノコエを半馬身振り切って2勝目を手にした。