デルマカラカラ（2007年生、母フジヤマエンゼル）

デルマカラカラ（2007年2月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋古代ローマ帝国皇帝名」。毛色は青毛。種牡馬のフジキセキ（当時15歳）と交配したフジヤマエンゼルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、寺田寿男によって3,150万円で落札された。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

5月16日、デビュー戦は高田潤騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

7月13日、中5週で迎えた3戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトラベンダー特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた4戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。