ワンダフルナイト（2014年生、母トラックワンダー）

Wonderful Night

2014.04.20

ワンダフルナイト（2014年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時12歳）と交配したトラックワンダーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田上 光征。戦績は、地方16戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田上光征から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小菅誠によって108万円で落札された。

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2016年）

6月2日、デビュー戦は佐藤友則騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。4頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

9月9日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ディープレイジングに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤友則騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るジュエリーハートを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の冬の花賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤友則騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤友則騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた10戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤友則騎手（8戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3歳（2017年）

1月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のマックル賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤友則騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤友則騎手（10戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のマイネルレイールに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月8日、中1週で迎えた13戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスイートピー特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた14戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水仙特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のおぼろ月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（11戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の桜月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。