タヤスリビエラ（2000年生、母タヤスメモリー）

タヤスリビエラ（2000年2月29日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋地名。イタリアのリゾート地として有名なリビエラ海岸より」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時8歳）と交配したタヤスメモリーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害6戦1勝2着1回、地方4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（2003年）

11月11日、デビュー戦は吉井浩和騎手を鞍上に据えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシヤクガルチから2馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーレイナーから4馬身差の2着に敗北した。

12月3日、連闘で迎えた3戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジャングルタッチに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2004年）

5月9日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝2200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた6戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、淀川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月1日、中4週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月22日、中2週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2005年）

3月26日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で村山明騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングパーフェクトから3馬身差の2着となった。

4月17日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で村山明騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で村山明騎手（5戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウウインドに半馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

6月4日、中3週で迎えた12戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3370m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村山明騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2006年）

10月22日、約17か月の休養明けで迎えた13戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。