ミッキーフラッシュ（2009年生、母エンジェルシード）

ミッキーフラッシュ（2009年4月10日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋きらめき」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時9歳）と交配したエンジェルシードが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の3歳以上C2三。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、野田みづきによって2,940万円で落札された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

3月18日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は530kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

4歳（2013年）

7月18日、約16か月の休養明けで迎えた2戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマルモグリフィスに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、中5週で迎えた3戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月16日、中4週で迎えた5戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月28日、中2週で迎えた7戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2014年）

1月24日、中7週で迎えた8戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったラムジュレップに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月6日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた11戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C1 C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月4日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。