イロドリ（2020年生、母ラッシュストーム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武牧場武栄子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって462万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、浦野和由によって220万円で落札された。

櫻井拓章厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

8月30日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた3戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた4戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の天香桂花賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2023年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の二人羽織賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた7戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

5月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の152.3万円以下（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったリコーアストラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったヴァイスホルンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。