ブロンドムスタング（2010年生、母イガノミッシェル）

ブロンドムスタング（2010年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金髪のムスタング」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時16歳）と交配したイガノミッシェルが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中央牧場。主な勝ち鞍は2015年の一般C2五。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

5月26日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は横山和生騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

12月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のチョケキラオに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2014年）

1月17日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定のハンデ戦の川幅日本一こうのす賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

2月21日、中4週で迎えた6戦目は、一般C2十一十二十三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

3月28日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2十四十五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月2日、中4週で迎えた8戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて抜け出し、最後は2着のトゥービーハッピーに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月16日、中6週で迎えた10戦目は、ハンデ戦の一般C2八 C3一（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウインガイアに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

8月1日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したソラリスを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（8戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のシャングリラをクビ差振り切って断然の支持に応えた。

10月7日、中3週で迎えた13戦目は、白菊賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で町田直希騎手（9戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

11月19日、中5週で迎えた14戦目は、牝馬限定のハンデ戦の彩たまご賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で町田直希騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定のハンデ戦の冬桜賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で町田直希騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

5歳（2015年）

3月25日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で町田直希騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で町田直希騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた18戦目は、あやめ賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で町田直希騎手（14戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

7月15日、中6週で迎えた19戦目は、一般C2七（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で町田直希騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた20戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったベルモントナイトにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月1日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセラミックアートを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

9月22日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで止まることなく走り抜いたが、勝ったケージーモンブランにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月26日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見越彬央騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた24戦目は、彩の国地鶏タマシャモ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で見越彬央騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

6歳（2016年）

3月25日、約4か月の休み明けで迎えた25戦目は、春風賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見越彬央騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見越彬央騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオーヴェールを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って優勝

6月2日、中4週で迎えた27戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見越彬央騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2七八（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で見越彬央騎手（8戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた29戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で見越彬央騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で見越彬央騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた31戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で見越彬央騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた32戦目は、はやぶさ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で見越彬央騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の一般C3（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で見越彬央騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

11月8日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた34戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で見越彬央騎手（14戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

11月25日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた35戦目は、一般C3二（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で見越彬央騎手（15戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で見越彬央騎手（16戦2勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた37戦目は、おもてなし埼玉賞（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で見越彬央騎手（17戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7歳（2017年）

3月28日、約3か月の休養明けで迎えた38戦目は、一般C3八九（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で見越彬央騎手（18戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったノーリグレットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月25日、中3週で迎えた39戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で見越彬央騎手（19戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったソリッドゴールドに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中4週で迎えた40戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で見越彬央騎手（20戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で見越彬央騎手（21戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハーモニーフォルスに詰め切れず、約11馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中4週で迎えた42戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で見越彬央騎手（22戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のビトクをクビ差振り切って優勝

8月18日、中3週で迎えた43戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で見越彬央騎手（23戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のビトクをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

9月22日、中4週で迎えた44戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で見越彬央騎手（24戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月20日、中3週で迎えた45戦目は、一般C2十三（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は26戦連続で見越彬央騎手（25戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったティーケーボーラーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中4週で迎えた46戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は27戦連続で見越彬央騎手（26戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた47戦目は、一般C2十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で見越彬央騎手（27戦4勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

8歳（2018年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた48戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（16戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

2月16日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた49戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（17戦4勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。