サンライトキング（1986年生、母タケノイグール）

サンライトキング（1986年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青毛。種牡馬のハワイアンイメージ（当時9歳）と交配したタケノイグールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は津田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害7戦1勝、地方35戦3勝2着10回。主な勝ち鞍は1992年の障害5歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

及川六郎厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1988年）

11月17日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヨウハイドリームから1馬身半差の2着となった。

12月27日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1989年）

1月25日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノラスラーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた5戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンノオザクラからクビ差の2着に甘んじた。

3月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のアイリス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山吹特別 2組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシユウガツツから半馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若鮎特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のアジサイ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のほおずき特別 1組（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた12戦目は、溝井啓二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝井啓二騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、及川靖騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノポイントから半馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川靖騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウコージヤガーから半馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中2週で迎えた16戦目は、ベイトピア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で及川靖騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツノーブルに3/4馬身の差をつけて優勝

4歳（1990年）

1月1日、中2週で迎えた17戦目は、春駒特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で及川靖騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキヨーセンサーから2馬身差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた18戦目は、白嶺特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で及川靖騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードドルフから1馬身差の2着に敗北した。

2月20日、中2週で迎えた19戦目は、早春特別（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で及川靖騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードドルフからクビ差の2着に甘んじた。

3月20日、中3週で迎えた20戦目は、チャームハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で及川靖騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた21戦目は、花まつり特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で及川靖騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた22戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドビニーから1馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中2週で迎えた23戦目は、エメラルド特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた24戦目は、エレガント特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、連闘で迎えた25戦目は、ジューンハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

6月29日、中0週で迎えた26戦目は、水無月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は及川靖騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、グランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川靖騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた28戦目は、NTV盃（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で及川靖騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた29戦目は、ブルースカイ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で及川靖騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイニゾンからクビ差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた30戦目は、ファンタジーランド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で及川靖騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた31戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、ディセンバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイニゾンをアタマ差制して制した。

12月19日、中1週で迎えた32戦目は、CTC盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1991年）

2月10日、中7週で迎えた33戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月3日、中2週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の白井特別（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で根本康広騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上900万下（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で根本康広騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の金峰山特別（東京芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で根本康広騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の陣馬特別（東京芝2400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で根本康広騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた39戦目は、中野栄治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の’91ダービージョッキーズステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月9日、約5か月半の休み明けで迎えた40戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の昇仙峡特別（東京ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた41戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた42戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で成田均騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（1992年）

1月6日、中2週で迎えた43戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。鞍上は4戦連続で成田均騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた44戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。鞍上は5戦連続で成田均騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、中8週で迎えた45戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に57kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月4日、中2週で迎えた46戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイディアボーイに3馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

4月26日、中2週で迎えた47戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は成田均騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中7週で迎えた48戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ジューンハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた49戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた50戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、ドラマチックナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。