バトナージュ（2012年生、母フェートデュヴァン）

バトナージュ（2012年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ワインの醸造用語。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時18歳）と交配したフェートデュヴァンが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

7歳のとき、ハシモトファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、フォレブルーによって209万円で落札された。

シルクホースクラブにて総額2,500万円（5万×500口）で一口馬主が募集された。

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月29日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 雨/重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではいいところがなく16着に敗れた。

3歳（2015年）

3月21日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

6月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり18着に終わった。