アストロヴォイス（1992年生、母ラブリータイム）

アストロヴォイス（1992年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシルヴアーヴオイス（当時9歳）と交配したラブリータイムが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方24戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

日迫良一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

1月5日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた2戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月5日、中9週で迎えた5戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシアトルミカサから3馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノワッスルからハナ差の2着に甘んじた。

5月28日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオミネフラワーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田正美騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシアトルミカサから4馬身差の2着に敗北した。

7月1日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田正美騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノワッスルをクビ差制して2勝目をつかんだ。

7月9日、連闘で迎えた10戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中7週で迎えた11戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンマウントをアタマ差制して3勝目を手にした。

9月16日、中1週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月1日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテツヤッコに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月21日、中2週で迎えた14戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクサンロベルタからハナ差の2着に甘んじた。

10月28日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた16戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターダムからクビ差の2着に甘んじた。

11月25日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はオカノハートと並んで4着同着となった。

4歳（1996年）

1月2日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河津徳幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた21戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月7日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東真市騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた27戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は東真市騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。