セノエタカマル（1986年生、母ラペルスポート）

Senoe Takamaru

1986.04.16

セノエタカマル（1986年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーペンフロ（当時15歳）と交配したラペルスポートが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

尾形盛次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

1月15日、デビュー戦は蛯沢誠治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は560kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のミリオンマンナーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた2戦目は、4歳400万下のセントポーリア賞（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

2月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（中山ダート1200m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず最後はボストントロピカルと並んで7着同着となった。

3月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳400万下（中山ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったカッスルキングに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。