クロスジョーカー（2001年生、母ブランドエレッセ）

クロスジョーカー（2001年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「十字型＋ジョーカー」。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時12歳）と交配したブランドエレッセが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地1戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月29日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 雨/重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のラヴァーズナットに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。