クラップユアハンズ（2003年生、母ラッキータカハタ）

クラップユアハンズ（2003年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時15歳）と交配したラッキータカハタが14歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は酒井源市。戦績は、地方31戦1勝2着4回。2006年のキングオープンで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井源市から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月4日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月12日、連闘で迎えた2戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムオーシャープから3馬身差の2着となった。

7月19日、中9週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングプリマに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタールーカスから半馬身差の2着となった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーンプライドから2馬身半差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2006年）

3月15日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた12戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップチェリー賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた13戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップパパイヤ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンのキングオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンキンスピーチに交わされて2馬身半差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のサラ・クイーンカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

6月9日、連闘で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップキウイ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の槍ケ岳賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた21戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた22戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップグレープ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた23戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の郡上高原賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた24戦目は、3歳戦のスーパー兄お誕生日記念（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた25戦目は、3歳戦のききょう賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた26戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた27戦目は、3歳戦の三番叟特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた28戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は竹田吉秀騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた29戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた30戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた31戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、下呂賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。