スプラッシュオブカラー（1987年生、母Cockade）

スプラッシュオブカラー（1987年4月16日）は、イギリスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のRainbow Quest（当時6歳）と交配したCockadeが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外9戦3勝。1991年のフォワ賞(仏・G3)に勝利した他、1991年のプリンセスオブウェールズステークス(英・G2)で3着に入るなど、重賞2勝を挙げた。

経歴

3歳（1990年）

4月14日、24頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のSimply Grandに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月18日、重賞競走への出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のIle de Niskyに1馬身半の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

9月2日、G1のチャンピオンステークス（アイルランド・フェニックスパーク芝2012m）に出走。G1級競走への出走は初となった。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1991年）

4月27日、8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったCoolcullenからアタマ差の2着に甘んじた。

7月9日、G2のプリンセスオブウェールズステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝2414m）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、G3のゴントービロン賞（フランス・ドーヴィル芝2000m）に出走。6頭立ての7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、C.アスムッセン騎手を鞍上に迎えて、G3のフォワ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。7頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のPanoramicに2馬身の差をつけて重賞2勝目を挙げた。

11月24日、F.ヘッド騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。