マルゼンビーナス（1984年生、母マルゼンリツチ）

マルゼンビーナス（1984年3月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時10歳）と交配したマルゼンリツチが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永牧場。戦績は、地方14戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

碇一幸厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1986年）

9月22日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は413kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた2戦目は、稻田彰宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた5戦目は、奥村猛騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1987年）

1月22日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサヒロキングから8馬身差の2着となった。

2月12日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた10戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のウジヨウセンプーに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月9日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月1日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月14日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。