グレートエンペラー（1983年生、母ワイエスパンジー）
Great Emperor
1983.05.19
グレートエンペラー（1983年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノノアルコ（当時12歳）と交配したワイエスパンジーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒノデファーム。戦績は、中央平地21戦2勝2着2回、中央障害2戦0勝、地方26戦1勝2着3回。
経歴
1歳（1985年）
12月7日、15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月22日、16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカノシンゲキから1馬身3/4差の2着となった。
3歳（1986年）
1月12日、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。
1月19日、4歳400万下の若菜賞（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オギベルニーナに交わされて1馬身半差の2着となった。
2月9日、4歳400万下のつばき賞（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。
3月9日、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。
3月16日、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保敏文騎手。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。
3月30日、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は楠孝志騎手。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり厳しいペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルヨシーピーエルをクビ差振り切ってトップでゴールへと飛び込んだ。
7月13日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は松永昌博騎手。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。
7月27日、4歳以上400万下の洞海特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
8月9日、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。
8月24日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
9月6日、4歳以上400万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。
10月5日、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は東田幸男騎手。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。
10月25日、4歳以上400万下（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。
11月8日、4歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は楠孝志騎手。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
11月22日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを5馬身以上保って、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。
12月20日、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は須崎昇騎手。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（1987年）
1月17日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手。13頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月1日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は楠孝志騎手。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のノーザンネイチャーをクビ差振り切って勝利を掴み取った。
8月15日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は出口隆義騎手。18頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず18着に終わった。
8月22日、4歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で出口隆義騎手。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。
9月12日、4歳以上400万下（阪神芝1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は清山宏明騎手。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。
11月8日、一般A5（紀三井寺ダート1580m 晴/重）に出走。鞍上は舞木強騎手。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンジクをハナ差制して勝利を決めた。
12月5日、一般A4（紀三井寺ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で舞木強騎手。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月25日、一般A4（紀三井寺ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で舞木強騎手。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1988年）
1月18日、一般A4（紀三井寺ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で舞木強騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
1月30日、一般A4（紀三井寺ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で舞木強騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月27日、一般A4（紀三井寺ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は黒木豊騎手。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月26日、一般A4（紀三井寺ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月29日、一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は三井孝博騎手。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1989年）
5月1日、一般C（中津ダート1180m 雨/不良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月5日、C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は三井孝博騎手。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月27日、C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月24日、C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月1日、C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月8日、C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユズカリボンから5馬身差の2着となった。
7月23日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月6日、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月21日、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウエイカザンから半馬身差の2着となった。
9月3日、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月17日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月9日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月14日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウンドシグマから2馬身半差の2着に敗北した。
10月29日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月4日、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。