ハシノモーニング（1989年生、母マークビームス）

Hashino Morning

1989.03.28

ハシノモーニング（1989年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時14歳）と交配したマークビームスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は船越 英治。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

5月31日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で佐藤哲三騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤哲三騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

9月13日、中5週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤哲三騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。