スリークロス（2021年生、母ラブインザミスト）

Three Cross

2021.02.26

スリークロス（2021年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ハンドボールの戦術の一つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時10歳）と交配したラブインザミストが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は三好牧場。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月27日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は566kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

3月10日、中5週で迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

5月11日、中8週で迎えた3戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた4戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4歳（2025年）

2月13日、約8か月の休み明けで迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた6戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、☆前田玲奈☆来場記念（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

4月24日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、4歳以上C3一（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。