ドージマハット（1987年生、母ドージマリユウコ）

Dojima Hat

1987.05.26

ドージマハット（1987年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオニマリハット（当時8歳）と交配したドージマリユウコが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は吾田 昇一。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

6月3日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は498kg。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

7月7日、中4週で迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

4歳（1991年）

12月31日、約18か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1992年）

1月5日、連闘で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンハーモニーをクビ差制して初勝利を挙げた。

1月27日、中2週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーブレードから6馬身差の2着に敗北した。

2月4日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンハーモニーに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月23日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた10戦目は、森橋日出雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクテンチャンスから2馬身差の2着となった。

3月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森橋日出雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森橋日出雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。