マスバルドボルド（2009年生、母ニキトート）

マスバルドボルド（2009年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名愛称より＋植物名」。毛色は芦毛。種牡馬のグラスワンダー（当時14歳）と交配したニキトートが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は金舛幸夫。戦績は、中央平地1戦0勝、地方20戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、金舛幸夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

12月18日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

3歳（2012年）

5月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、山崎亮誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

6月14日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

7月22日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 曇/重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

8月12日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた7戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた10戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月8日、中0週で迎えた13戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた15戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡村卓弥騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた17戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡村卓弥騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月10日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡村卓弥騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた19戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、浦和・船橋・大井・川崎・高知ジョッキーズ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月16日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた20戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

12月23日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた21戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。