チマル（2022年生、母ネーベルホルン）

Chimaru

2022.02.10

チマル（2022年2月10日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時17歳）と交配したネーベルホルンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中スタッド。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2025年）

1月27日、デビュー戦は安藤洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月20日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、3歳戦の港区みんなと結ぶ「へいわ」賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったサトノビーツに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

12月4日、中2週で迎えた4戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るダノンクルーザーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。