ウィドーズクルーズ（1985年生、母マルブツウイドー）

Widow's Cruse

1985.05.24

ウィドーズクルーズ（1985年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のターゴワイス（当時15歳）と交配したマルブツウイドーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1988年）

3月6日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた2戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた3戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したジョートロモスを差し切れず、2馬身半差の2着となった。