センゲンオーラ（2009年生、母トーホウフローラ）

Sengen Aura

2009.05.11

センゲンオーラ（2009年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時12歳）と交配したトーホウフローラが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島 幸治。戦績は、地方6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の2歳。

経歴

デビュー前

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2011年）

7月28日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は461kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のミヤビプレストに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた4戦目は、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュステッキ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったモリヤッコに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2012年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の若水特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったコテキタイに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。