チェストイケ（2022年生、母スティルヘブン）

Chesuto Ike

2022.02.10

チェストイケ（2022年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「気合い入れて頑張れ。鹿児島応援」。毛色は栗毛。種牡馬のエーシントップ（当時12歳）と交配したスティルヘブンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は吉永ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、吉永ファームから「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、西村新一郎によって275万円で落札された。

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

3歳（2025年）

1月23日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は城戸義政騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

5月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに24kg増やして迎えた5戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花嫁のれん特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のGateway10周年記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず最後はフークイーランと並んで5着同着となった。

6月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のベジタン25周年おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

7月15日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の加賀山中賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の瑞樹&萌 ウェディング記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月7日、中5週で迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木太一騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月29日、中2週で迎えた12戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C1十一（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた13戦目は、東雲怜弥30歳誕生日記念杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったビアメントブラストにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた14戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、一般C1十（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、カンナギに半馬身交わされて2着となった。

11月25日、中1週で迎えた15戦目は、祝40歳★加藤純一最強記念（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。