カールジェシ（2017年生、母ジェシカ）

Carle Jessi

2017.05.06

カールジェシ（2017年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母母母名の一部＋母名より」。毛色は青毛。種牡馬のヨハネスブルグ（当時18歳）と交配したジェシカが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。主な勝ち鞍は2020年の一般C4-4。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、中山牧場によって108万円で落札された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

12月7日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

3歳（2020年）

1月19日、中5週で迎えた2戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では切れる脚を使えず18着に終わった。

4月22日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、静内二十間道路桜並木賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るロバートをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。