スナークピアレス（1998年生、母ダイナソシエ）

スナークピアレス（1998年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマイニング（当時14歳）と交配したダイナソシエが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳B2。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

4月7日、デビュー戦は嶋田高宏騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた5戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、5着を確保した。

7月14日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中4週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田高宏騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

10月29日、中5週で迎えた9戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミフルートをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた11戦目は、五十嵐恭平騎手を鞍上に迎えて、3歳B（上山ダート1500m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B1（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミフルートから3馬身差の2着となった。