シゲルグアバ（2009年生、母Shades of Chic）

Shigeru Guava

2009.02.22

シゲルグアバ（2009年2月22日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋グアバ」。毛色は鹿毛。種牡馬のBertrando（当時20歳）と交配したShades of Chicが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方6戦2勝。主な勝ち鞍は2012年の3歳以上C2 37。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

2月5日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

6月30日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

9月2日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

9月30日、中3週で馬体重を前走からさらに20kg増やして迎えた5戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた6戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 29（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミスプリシラに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、シルバーブーツ賞（第3戦）（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のバトルクローザップをアタマ差振り切って制した。

11月25日、中2週で迎えた9戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。