スターオブメイン（2004年生、母トミエイター）

Star of Main

2004.04.07

スターオブメイン（2004年4月7日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のチアズサイレンス（当時11歳）と交配したトミエイターが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡 廣光。戦績は、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、リバーヴァレーファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、衣斐健二によって178.5万円で落札された。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2007年）

1月8日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシゲルダンクーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

1月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモブランに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のキョクイチエアジをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

2月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゴールドシャイニーを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

4歳（2008年）

3月15日、約12か月半の休養明けで迎えた6戦目は、スプリング（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた7戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。