ディード（2016年生、母フレンズ）
Deed
2016.05.04
ディード（2016年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「偉業」。毛色は鹿毛。種牡馬のファーガソン（当時5歳）と交配したフレンズが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はヒダカフアーム。主な勝ち鞍は2021年の障害4歳以上未勝利。
経歴
デビュー前
斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2018年）
12月28日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
3歳（2019年）
1月19日、中2週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。
3月24日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた4戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート2000m 小雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
6月22日、中9週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小崎綾也騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。
8月17日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月14日、中7週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた8戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2020年）
1月13日、中9週で迎えた9戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝2910m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
2月2日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝2910m 晴/稍重）に出走。鞍上は西谷誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月22日、中2週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝2910m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月22日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西谷誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月19日、中3週で迎えた13戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
5月3日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は西谷誠騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月21日、中2週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/稍重）に出走。鞍上は西谷誠騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったガッツィーソートから1馬身3/4差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は黒岩悠騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月15日、中3週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は西谷誠騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月6日、中2週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西谷誠騎手（9戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた22戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西谷誠騎手（10戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルパラディからハナ差の2着に甘んじた。
11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西谷誠騎手（11戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、中2週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた24戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西谷誠騎手（12戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインザムードから4馬身差の2着に敗れた。
12月27日、中4週で迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西谷誠騎手（13戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（2021年）
1月16日、中2週で迎えた26戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で西谷誠騎手（14戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で西谷誠騎手（15戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマイティウェイに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
2月27日、中3週で迎えた28戦目は、春麗ジャンプステークス（小倉障害芝3390m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西谷誠騎手（16戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。