サイキョウキヨハナ（2008年生、母リープリング）

Saikyo Kiyohana

2008.04.05

サイキョウキヨハナ（2008年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時13歳）と交配したリープリングが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は平山牧場。戦績は、地方11戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、平山牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、豊郷牧場によって367.5万円で落札された。

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2010年）

7月6日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（1）（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

9月10日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったワイドセンサーに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の楽天杯（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビーコに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の楽天杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の洋正・仁美綿婚式記念（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、2歳戦の楽天競馬杯（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

3歳（2011年）

1月6日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の愛Love笠松けいば 第1戦（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったトーセンテレサに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。