クリノブルームーン（2021年生、母ライアンシャーク）

クリノブルームーン（2021年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+1か月に満月が2度あらわれること」。毛色は栗毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時9歳）と交配したライアンシャークが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は三輪牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三輪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

8月19日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた2戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で富田暁騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた5戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月21日、中4週で迎えた6戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のSPR&GG クリスマス記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

3歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた8戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の千代喜寿おめでとう祭（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた9戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

2月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の短足部部長ANDY生誕12周年（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

2月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のルノ先輩卒業記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のジョージ誕生記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本征吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月24日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で塚本征吾騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で塚本征吾騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月17日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

7月12日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。