ジーティーロッソ（2021年生、母Eltimaas）

G T Rosso

2021.04.07

ジーティーロッソ（2021年4月7日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「屋号+赤(伊)」。毛色は栗毛。種牡馬のCurlin（当時17歳）と交配したEltimaasが15歳のときに産んだ仔が本馬である。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

4月21日、デビュー戦は古川奈穂騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい17着に終わった。

9月30日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したサウンドカノンにクビ差届かず2着に甘んじた。