ライジングヘリオス（2006年生、母アサクサメヌエット）

ライジングヘリオス（2006年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「上昇する＋ギリシャ神話の太陽神」。毛色は栗毛。種牡馬のスターリングローズ（当時9歳）と交配したアサクサメヌエットが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

1月18日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3月15日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスプリイーグルに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月12日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイトカーネーション特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

7月19日、中9週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。17頭立ての15番人気で大外17番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

9月25日、中9週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月25日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。