ミワクノラングレー(2002年生、母ベリーズ)

Miwakuno Langley

2002.04.09

ミワクノラングレー(2002年4月9日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー(当時10歳)と交配したベリーズが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は多田 正弘。戦績は、地方17戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
17戦2勝 [2-1-1-13/17]
総賞金国内
279万円
生年月日
2002年4月9日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
山浦武船橋
馬主
高橋照比古
生産者
多田 正弘
抹消情報
地方:2006年7月13日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

358%単勝回収率358%単勝回収率151%複勝回収率151%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
8馬身

ベストレース

レース名
3歳
日付/馬齢
2005年10月25日/3歳
コース
船橋ダート1400m
着順
1着
人気
8番人気
馬番/頭数
8番/12頭
天候
23.5℃
馬場状態/馬場速度
/標準
レースラップ
平均=12.9/ラスト=14.9
レースペース
ハイ
通過順位
8-9-8-7
馬体重増減
486kg+7
出走間隔
中4週
騎手斤量
山中尊徳55.0kg

血統

概要

母のベリーズは中央平地11戦0勝。祖母のラブリーバースは中央平地35戦3勝2着5回。曾祖母のサニールビーは中央平地32戦3勝2着5回。父のマーベラスサンデーは中央G1・1勝(阪神芝[2200m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway7*7×6*7*74.68%
Bull DogSir Gallahad7*7×63.12%
きMUdaipurUmidwar6*63.12%
Nearco6*7×5*6*77.81%
Bull Lea7×53.9%
Blenheim7×62.34%
Phalaris7×71.56%
牡SNative Dancer5*64.68%
牡SPharamond6*72.34%
牡SMahmoud6*7*73.12%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡SHyperion7*7*72.34%
牡MNasrullah4*67.81%
牡MSolario6*63.12%
牡MBlandford7*7*7*73.12%
牡MSpearmint7*71.56%
牝SAlmahmoud5*64.68%
牝MPlucky Liege6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2006/07/07川崎
ダ1400m
9/11
8枠10番
8人
7-8-8-9
41.1/40.7
485
+6
2006/06/20船橋
ダ1500m
5/9
7枠7番
3人
9-9-7-8
39.7/38.5
479
-8
2006/06/09大井
ダ1400m
3/14
1枠1番
8人
11-14-14
38.4/38.0
487
+5
2006/05/05船橋
ダ1500m
5/10
2枠2番
6人
8-8-8-8
40.1/39.6
482
-3
2006/04/07船橋
ダ1600m
6/12
2枠2番
8人
7-7-9-8
40.8/37.7
485
+4
2006/01/13船橋
ダ1500m
7/11
1枠1番
6人
7-7-6-7
42.3/39.2
481
+9
2005/12/22川崎
ダ1500m
10/14
1枠1番
7人
14-14-14-12
41.9/37.7
472
+2
2005/12/13船橋
ダ1600m
6/11
8枠11番
5人
3-3-3-3
42.0/39.1
470
-5
2005/11/22船橋
ダ1400m
6/12
3枠3番
3人
8-8-9-8
40.9/38.4
475
-11
2005/10/25船橋
ダ1400m
1/12
6枠8番
8人
8-9-8-7
40.3/37.7
486
+7
2005/09/21船橋
ダ1600m
6/12
2枠2番
9人
7-6-6-6
42.2/38.2
479
+13
2005/08/23船橋
ダ1600m
2/12
8枠12番
10人
5-4-4-3
41.2/39.9
466
+6
2005/07/22船橋
ダ1600m
10/12
1枠1番
12人
7-8-12-12
42.6/37.5
460
-19
2005/04/02大井
ダ1600m
9/13
7枠11番
10人
8-8-11-12
40.9/39.3
479
-9
2005/03/14船橋
ダ1500m
10/12
8枠11番
6人
11-11-9-10
41.1/39.9
488
+1
2005/02/22船橋
ダ1400m
1/11
1枠1番
8人
8-5-4-2
41.4/38.2
487
+3
2005/01/04船橋
ダ1000m
8/9
1枠1番
5人
5-7
41.8/36.3
484
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、多田正弘から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

山浦武厩舎(船橋)へ入厩。

3歳(2005年)

1月4日、デビュー戦は山中尊徳騎手を鞍上に据えて、3歳船橋ダート1000m 晴/稍重)に出走。馬体重は484kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

2月22日、中6週で迎えた2戦目は、3歳船橋ダート1400m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトライに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手(2戦1勝)。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手(3戦1勝)。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

7月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた5戦目は、3歳船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手(4戦1勝)。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた6戦目は、3歳船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手(5戦1勝)。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイセイミラクルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、3歳船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手(6戦1勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた8戦目は、3歳船橋ダート1400m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で山中尊徳騎手(7戦1勝)。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のリュウノライジンに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

11月22日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳船橋ダート1400m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で山中尊徳騎手(8戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で山中尊徳騎手(9戦2勝)。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で山中尊徳騎手(10戦2勝)。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

4歳(2006年)

1月13日、中2週で迎えた12戦目は、4歳船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は12戦連続で山中尊徳騎手(11戦2勝)。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C3一船橋ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で山中尊徳騎手(12戦2勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3一イ船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で山中尊徳騎手(13戦2勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2-13 14大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は15戦連続で山中尊徳騎手(14戦2勝)。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月20日、中1週で迎えた16戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2五アイ船橋ダート1500m 曇/重)に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3二三川崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は山中尊徳騎手(15戦2勝)。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。