エコー（1999年生、母ファンドリミシー）

Echo

1999.06.08

エコー（1999年6月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時20歳）と交配したファンドリミシーが12歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は蠣崎牧場。戦績は、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、蛎崎牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、蛎崎牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、石井幸によって525万円で落札された。

金沢豊厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2001年）

8月23日、デビュー戦は音部浩仁騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

3歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

11月8日、約10か月半の休み明けで迎えた5戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

12月6日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。