マロンシチー（2010年生、母ビューティブロンド）

マロンシチー（2010年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「栗、本馬毛色より連想＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のケイムホーム（当時11歳）と交配したビューティブロンドが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

1歳のとき、千代田牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

友駿ホースクラブ愛馬会にてで一口馬主が募集された。

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

9月16日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

7月21日、約10か月半の休養明けで迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。