フィリグラン（2022年生、母ファイナライズ）

Filigrane

2022.03.26

フィリグラン（2022年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「繊細、デリケート(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時21歳）と交配したファイナライズが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。

経歴

デビュー前

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

3月15日、デビュー戦は高杉吏麒騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい16着に終わった。

5月18日、中8週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず最後はミジョカスマイルと並んで13着同着となった。

6月21日、中4週で迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したグッバイウェーブにクビ差届かず2着となった。

7月13日、中2週で迎えた4戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月9日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた6戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた7戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、キンモクセイ特別（門別ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた8戦目は、サンゴソウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。