モモノガリバー（1997年生、母レディーマキシマム）

Momono Gulliver

1997.04.14

モモノガリバー（1997年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時14歳）と交配したレディーマキシマムが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

桜田勝男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1999年）

8月7日、デビュー戦は佐々木忍騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中5週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のミッドローズに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2000年）

2月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた4戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のカトレア賞（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下のきんせんか賞（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず15着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた6戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

4月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下のゆきつばき賞（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は横山賀一騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた10戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定4歳500万下のあさがお賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた12戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下のドイツ騎手招待（2）（福島芝2000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた13戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の十勝岳特別（札幌芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。