ゴールドマイニング（1997年生、母ナカハマリイフオー）

ゴールドマイニング（1997年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマイニング（当時13歳）と交配したナカハマリイフオーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）真歌田中牧場。戦績は、地方44戦9勝2着14回。2002年のダイオライト記念(G2)で3着に入った他、2002年の大井記念(ハンデ地方重賞)に勝利する活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

秋山重美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1999年）

10月1日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は485kg。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月23日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の山茶花特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の柊特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノエイスからクビ差の2着となった。

12月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の寒椿特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパトリオットヒーロから1馬身半差の2着となった。

3歳（2000年）

1月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の福寿草特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で一ノ瀬亨騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦のスイセン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月7日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦のはまゆう特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で一ノ瀬亨騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトッキーヒメノから1馬身半差の2着に敗北した。

8月31日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の芙蓉特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で一ノ瀬亨騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカミウイングからハナ差の2着に甘んじた。

9月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で一ノ瀬亨騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモフレイズに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月6日、中2週で迎えた12戦目は、相模湖特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で一ノ瀬亨騎手（11戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコモリヴァーに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、神無月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で一ノ瀬亨騎手（12戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットリーダーからアタマ差の2着に甘んじた。

11月13日、中3週で迎えた14戦目は、秋晴特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で一ノ瀬亨騎手（13戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウノゴールドから1馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦のノベンバー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で一ノ瀬亨騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のビシュヌに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月20日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で一ノ瀬亨騎手（15戦4勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、門松賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で一ノ瀬亨騎手（16戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオヤシオキャンドルに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

1月24日、中2週で迎えた18戦目は、疾風特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で一ノ瀬亨騎手（17戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた19戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で一ノ瀬亨騎手（18戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオヤシオキャンドルからクビ差の2着に惜敗した。

3月6日、中3週で迎えた20戦目は、春山特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で一ノ瀬亨騎手（19戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったルークから1馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中1週で迎えた21戦目は、春霞特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で一ノ瀬亨騎手（20戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るダービーヒルズを鮮烈な末脚でハナ差だけ差し切って6勝目をマークした。

4月5日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦のダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で一ノ瀬亨騎手（21戦6勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したクローズカップに3/4馬身届かず2着となった。

4月27日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で一ノ瀬亨騎手（22戦6勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングリファールから2馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦のさつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で一ノ瀬亨騎手（23戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアティックソルトに1馬身半の差をつけて7勝目を収める

5月31日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦のエメラルド特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で一ノ瀬亨騎手（24戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で一ノ瀬亨騎手（25戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンの銀河特別（川崎ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は27戦連続で一ノ瀬亨騎手（26戦7勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

7月31日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の千葉日報賞（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で一ノ瀬亨騎手（27戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したオリエントギャルを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は29戦連続で一ノ瀬亨騎手（28戦7勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は30戦連続で一ノ瀬亨騎手（29戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったアティックソルトから半馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンの仲秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で一ノ瀬亨騎手（30戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアティックソルトをクビ差制して8勝目を掴み取った。

10月3日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ地方重賞のTVK盃（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は32戦連続で一ノ瀬亨騎手（31戦8勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の江ノ島特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は33戦連続で一ノ瀬亨騎手（32戦8勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングリファールから半馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で一ノ瀬亨騎手（33戦8勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったロイヤルエンデバーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で一ノ瀬亨騎手（34戦8勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

12月10日、中1週で迎えた36戦目は、’01かちどき賞（大井ダート1790m 晴/良）に53.5kgの軽斤量で出走。鞍上は36戦連続で一ノ瀬亨騎手（35戦8勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ地方重賞の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は37戦連続で一ノ瀬亨騎手（36戦8勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

1月30日、中3週で迎えた38戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は38戦連続で一ノ瀬亨騎手（37戦8勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月6日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は39戦連続で一ノ瀬亨騎手（38戦8勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、5着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた40戦目は、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 雨/不良）に出走。鞍上は40戦連続で一ノ瀬亨騎手（39戦8勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月13日、中6週で迎えた41戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は41戦連続で一ノ瀬亨騎手（40戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のオンユアマークに2馬身半の差をつけて制した。

6月19日、中4週で迎えた42戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は42戦連続で一ノ瀬亨騎手（41戦9勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

8月21日、中8週で迎えた43戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。鞍上は43戦連続で一ノ瀬亨騎手（42戦9勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

6歳（2003年）

3月26日、約7か月の休み明けで迎えた44戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、G2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。