エイシンシラユキ（2013年生、母エイシンワンシャン）

エイシンシラユキ（2013年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋真っ白な雪のこと」。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時15歳）と交配したエイシンワンシャンが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

6歳のとき、栄進堂から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。7歳のとき、栄進堂から「冬季ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、アフロinElPasoによって220万円で落札された。

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

2月21日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はムーンクエイクと並んで2着同着となった。

4月3日、中5週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。

5月21日、中6週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に敗れた。