アールヴヘイム（2021年生、母Duff One）

Alfheimr

2021.03.13

アールヴヘイム（2021年3月13日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「北欧神話において光の妖精の住む国」。毛色は芦毛。種牡馬のArrogate（当時8歳）と交配したDuff Oneが11歳のときに産んだ仔が本馬である。

経歴

デビュー前

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月14日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた2戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に敗れた。

5月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の鵜沼宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラルッコラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月30日、中6週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

9月1日、中5週で迎えた6戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

2024年9月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。