チョチョイノチョイ（2011年生、母リアルキサラ）

チョチョイノチョイ（2011年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「簡単にやってしまう様子」。毛色は鹿毛。種牡馬のオレハマッテルゼ（当時11歳）と交配したリアルキサラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）成隆牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方21戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の3歳C2三。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額700万円（7万×100口）で一口馬主が募集された。

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

3月30日、デビュー戦は原田和真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた2戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

4月26日、連闘で迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた4戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

6月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオールマイラブを豪脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

6月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

8月30日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた15戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（15戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた23戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。