カーリングストーン（2004年生、母ミッチースマイル）

カーリングストーン（2004年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「カーリングにつかう柄の付いた平丸石」。毛色は青鹿毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時8歳）と交配したミッチースマイルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は厚賀古川牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

5月20日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。18頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、6着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のリバーパッションをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月1日、中2週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の鶴橋特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。