ワカゾノイチヤマ（1994年生、母アサヒバンガード）

ワカゾノイチヤマ（1994年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイチヤマオーカン（当時15歳）と交配したアサヒバンガードが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤義紀。戦績は、地方11戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系一般D5。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

7月24日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた2戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた3戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D8（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1997年）

5月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月12日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた8戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウケンゼットに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月26日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドグランパスに8馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月16日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般D3（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチメガスターから1馬身半差の2着に敗れた。

11月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、アラ系一般D1-2（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田浩喜騎手（3戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。