ヴォイスリズム（1993年生、母クリシュホウ）
Voice Rhythm
1993.05.02
ヴォイスリズム（1993年5月2日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスオブライフ（当時10歳）と交配したクリシュホウが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方34戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の一般C5チ。
経歴
デビュー前
飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1996年）
2月25日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神芝2200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。
3月31日、中1週で迎えた3戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に敗れた。
4月21日、中2週で迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。
5月26日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。
11月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた7戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5タ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルケンノーパスから1馬身半差の2着に敗北した。
12月2日、中1週で迎えた8戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノベンハーに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
12月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4歳（1997年）
1月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた12戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月2日、中0週で迎えた13戦目は、一般C5ト（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5ル（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月22日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、一般C5ル（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5リ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノクレスピンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5ホ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた21戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた23戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月22日、中1週で迎えた24戦目は、一般C5ニ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5ニ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダテノコインドに2馬身の差をつけて3勝目を収める
10月25日、中2週で迎えた26戦目は、一般C5（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（13戦3勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（14戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた28戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた30戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は大木義一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1998年）
1月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（15戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C5ハ（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた34戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた35戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月27日、連闘で迎えた36戦目は、一般C5ヘ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（17戦3勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた37戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5チ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月6日、中2週で迎えた38戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月20日、中1週で迎えた39戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。