シンミスカムイ（1985年生、母ナシヨナルヨルカ）

Shin Miss Kamui

1985.05.17

シンミスカムイ（1985年5月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のハギノカムイオー（当時6歳）と交配したナシヨナルヨルカが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は土井 敏美。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1987年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

7月25日、デビュー戦は内田国夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のトウカイハマナスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1988年）

5月1日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、4歳400万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。