コウギョウロッチ（1994年生、母タカラロツチ）
Kogyo Roch
1994.03.24
コウギョウロッチ（1994年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時10歳）と交配したタカラロツチが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方20戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の一般C4。
経歴
デビュー前
稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1997年）
7月5日、デビュー戦は高橋明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。
8月31日、中7週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋明騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
4歳（1998年）
2月13日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミデオンアーサーから1馬身差の2着に敗北した。
2月27日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテルヒメに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターボンドから2馬身差の2着に敗北した。
3月23日、連闘で迎えた8戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミデオンアーサーからクビ差の2着に甘んじた。
4月26日、中4週で迎えた9戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトマリオに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
5月28日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンボローに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする
6月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズセブンに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。
7月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田政弘騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンボローに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月26日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田政弘騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保田政弘騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月15日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田政弘騎手（10戦5勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月14日、中3週で迎えた17戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保田政弘騎手（11戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1999年）
1月2日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保田政弘騎手（12戦5勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で久保田政弘騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保田政弘騎手（14戦5勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月28日、中6週で迎えた21戦目は、菊池義昭騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊池義昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のデルマクリスタルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊池義昭騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊池義昭騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。